標準的な考え方

”標準的な考え方”は企業の産業医が就労支援、主に復職時の職務適性の判断を行うときに利用するものです。基本的なデータは労災疾病研究補助金「身体疾患を有する労働者が円滑に復職できることを目的とした、科学的根拠に基づいた復職ガイダンスの策定に関する研究」(研究代表者:立石清一郎)により得られたデータをもとに作成されました。判断をする際に「具体的に何をすべきか」という行動レベルで記載しています。つまり、判断基準等が記載されているわけではありません。

 リサーチクエスションに対し、我が国で得られたデータのエビデンスと専門家のコンセンサスの情報を記載しています。

 なお、治療と就業の両立は個別性が高いため、すべてこのガイダンスどおりに進めることが求められているわけではありません。必ず、本人や上司との就業に向けた合意形成を健康面からサポートするように産業医として対応してください。

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標準的な考え方(両立支援復職ガイド)