両立支援を実践する上で、基本的な両立支援の概念を理解を手助けするための広報資料です。まずはここから確認し、両立支援のイメージを高めましょう。

両立支援の実践は、医療機関においてはこれまでの医療と異なり新しい概念で患者対応をすることが必要となります。また、企業においても健康診断を中心とした企業が自ら情報を収集することが義務付けられているものではなく、労働者に配慮を申し出るように働きかけるというこれまでの流れと少し違う部分があるので頭の切り替えが必要になります。広報資料で両立支援とは何かについて理解が深まった後は、具体的な教育資材を用いて両立支援の実践ができるための能力を高めましょう。

前2ステップで理論的な理解が進んだとしても、実際に両立支援を実践しようとするときに様々な困難に当たることがあります。そのようなときに、判断することを手助けする情報収集の方法や実践ツールなどをまとめています。

両立支援については、テーマに即した研究班が立っています。また、世界中の研究者らが優れた論文等を公開しています。すでに両立支援の実践にある程度対応することができるようになり、課題ごとに深く学びを持ちたいと思った場合、このステップで確認するといいでしょう。